米、北の「テロ指定」を10日にも解除の方針

元々共和党は北朝鮮敵視で、それゆえテロ支援国家として指定したわけで、今のアメリカが共和党有利なら北朝鮮のテロ指定を解除するのはおかしいじゃないかという気もするが、核放棄を明確にするかしないかの違いによって、テロ指定解除の意味合いは全然違ってくる。


北朝鮮のテロ指定解除は元々は民主党の方針で、民主党の計画では、核武装は完全放棄を前提としてのテロ指定解除だった。


北朝鮮を軍事的に無害な緩衝地帯として存続させることで、アメリカと中国は軍事衝突しませんよという配慮で、そういう方向に進んでいたのが今年頭ぐらいまでの話。
(民主党は中国と戦争する気はまったくない)


最近のテロ指定解除は、核武装放棄について中途半端な条件にしかなっておらず、放棄したかどうかはグレーのままになる。


北朝鮮が核武装すると、一番困るのは実は中国。
北朝鮮が核武装していると、対抗上、日本と韓国にも核武装、またはMD兵器などの軍備増強をする口実を与えてしまうので、中国としてはとてもイヤ。


また、北朝鮮が反中勢力になった場合は、北の核は中国に向くことになるので、それもとてもイヤ。


だから中国は北朝鮮の核武装には絶対に反対。


北が無害な緩衝地帯として存在するなら、中国としてはWelcomeだが、軍事的な爆弾を抱えた状態でアメリカに抱き込まれるのは最悪。


このテロ指定解除は、アメリカはいつでも朝鮮半島で一発かます用意があるという意思表明になる。
民主党勢力がこのままマネーを引き抜き続けるなら、共和党勢力は戦争で消費を喚起して経済を立て直そうとする可能性は非常に高い。


朝鮮半島ではなく、グルジア方面でやるという可能性もないではないが、ロシアはさきごろロマノフ皇帝家の名誉を回復するというサインを出したので、ロシアは共和党勢力と殊更にことを構える意思はないはず。


皇帝は共産党にとっては引き摺り下ろすべき悪の象徴。
ロマノフ家は自ら東ローマ帝国の後継者であると名乗っていたので、ローマ的な存在であり、ユダヤ勢力ではない。


共産主義はユダヤ人が発明したもので、王族や貴族や教会といった、ローマ的な世襲的な権威を徹底的に否定して階級を引っくり返す思想。


いまだ共産党の勢力が根強いロシアは、表看板どおりであるならユダヤ的な国家ということになるが、ロシアを実効支配しているプーチンにはユダヤ的な色はない。


共産主義ならば絶対に存在を否定するロマノフ家をロシアは名誉回復したということは、今のロシアはユダヤ側ではありませんよと宣言したことになる。
なので、共和党アメリカとプーチンロシアは、今のところ戦争をする気はないということになる。


となるとやっぱり冷蔵庫には青汁 おすすめということになる。


朝鮮戦争特需になれば、不況なんてすっ飛ぶだろうけど、そういう事態になるまで共和党と民主党は突っ張りあうのだろうか。